DRTで背骨を整えると数々の不調が整うのは何故?

DRT 次回メルマガ スーパーレイティブ
1期受講継続中、 
スーパーオーソライザーの
眞野寿基と申します。

静岡県 三島市にて、
Crea athlete&beauty careという 
DRT施術をメインとした
サロンをしているのと同時に、

「DRT 三島」として
DRTの練習会や勉強会を
開催させて頂いております。

通常、身体の不調の過程は …

「疲労→ゆがみ→痛み→症状 」

このような過程を
大まかに分けられるかと思います。

ゆがみの手前までの状態でしたら 
「寝れば良くなる」
身体になっているかと思われます。 

 ゆがみを超えた状態であるとすれば 、
施術又は医療機関等 第三者の介入がないと 
ホメオスタシスと呼ばれる恒常性を
保てない状態になっていると考えられます。
 

■そもそも 「ゆがみ」の定義とは?

ゆがみという表現が使われる身体の部位は 
主に背骨が多いです。

ゆがみの定義とは …

「相対的に正しい位置にない状態」

なので、疲労が積み重なれば 、
我々の身体に常にかかってくる
重力等の影響により姿勢が悪くなり、
姿勢の悪い状態が続くとその他の機能を
どんどん悪い方向へ導かれていってしまいます。 
 

■最近よく耳にすることも多い 
「自律神経」や「自律神経失調症」

「自律神経失調症」という病名のつく 症状の多くは
病名のデパートのように
人によって数々の不調を訴えてくる 
代表的なものと言っても過言ではないと思っております。 

この自律神経という視点からみた場合、
背骨を構成しているのは椎骨という骨だけではなく、 
椎骨の中心には、トンネル状の管があり、
この中に脳から続く神経の束が通っている脊髄

その両側には自律神経の 交感神経が走り、
 副交感神経は脳と仙骨から末梢の器官へと至っています。

特に 自律神経は生体機能を調節し 
健康を保つ大事な神経です。

背骨のゆがみを整え
S字カーブを正しく整えれば 、

「自律神経系のバランスが整うのでは? 」

とも思いがちではありますが…

残念ながら姿勢を整えることで
自律神経に直接働きかけることはできません。

しかし胸郭の動きを
スムーズにすれば呼吸が整います。 

そして呼吸は自律神経に働きかける
重要な因子のひとつになります。 

ゆっくり深い腹式呼吸が可能になると 
副交感神経を優位にして 、
身体をリラックスモードにシフトさせることができる。

間接的にではありますが 、
DRTにて施術の途中部位である
胸椎を整え自律神経を整えることができる

ということが考えられます。

ここまでメルマガを読んで頂いている先生で、
上原先生から直接ご指導を受けられている
DRTプレイヤーならお気づきの方は
多くいらっしゃるかと思います。

直接ご指導頂く指標検査の数々、
そしてリコイル技術指導の
アドバイスをご理解されているなら、
上記の内容のメカニズムに共通項目
沢山ありませんでしたか?

勝手な考察ではありますが 
日々の臨床に少しでもお役に立つことが
できたとするならばこの上ない喜びです。

※個人的な考察と見解による為
 お問い合わせや異論は受け付けません(苦笑) 

最後までお読み頂き
誠にありがとうございます。

感謝致します。

眞野 寿基

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