こんにちは
スーパーレイティブ1期の松苗です。
コンプリートセミナーが
盛り上がっていますね。
おそらくこれから
DRTを使って施術していく先生が
多いと思いますので、
今回のメルマガは
『どうやってDRTに移行したのか』を
振り返って書こうと思います――
私はもともと60分くらいの枠で、
筋肉や筋膜を治療する
手技を使っていました。
形態は自宅兼治療院という形です。
営業時間は午前中に
柔整の学校に行っていたため
14:00から21:00まででした。
そんな中、
DRTベーシックを修了した時点から
DRTをメインに施術し始めました。
この時に気をつけたことですが、
既存の患者さんは
DRT施術に切り替えるのではなく、
新患さんから
DRTで施術していくことでした。
今まで散々筋・筋膜の理論で
60分かけて施術していたのを、
いきなり短時間で施術する
DRTに変えるのは
やはり無理があります。
上原先生がよくいわれる
「塩ラーメンを求めている患者さんに
醤油ラーメンを売る」
ような状態になってしまいますね。
既存の患者さんには
「新しい施術法を習ってきたので、
最初にやらせていただいても
よろしいですか?」
と聞き、
オッケーをもらった患者さんで
練習させてもらっていました。
先生方と練習するのと
実際の患者さんに施術するのでは、
やはり違います。
練習では問診の説明もしないですからね。
これはすごくいい練習になりました。
新患さんをDRTだけで施術するのは、
最初はちょっと不安で怖かったです。
「僕のDRTでちゃんと
良くなるんだろうか?」
「こんなに短く終わって
大丈夫なんだろうか?」
「今までの手技を追加しちゃおうかな?」
とか考えてました。
ですが、ある1人の新患さんを
「この患者さんだけはDRTだけでやる!」
と決めて施術していました。
そうすると5回目ぐらいから
患者さんの腰痛が
みるみる良くなっていき、
「ああ、これでいいんだな」
と思った記憶があります。
このようにすると
別の手技からDRTへの移行が
スムーズにできると思います。
DRTへの移行に悩んでいる先生や
初めてDRTで施術する先生は、
よかったら参考にしてみてください。
最後までお読みいただき
ありまとうございました。
松苗 将史
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